うぇばー・・・・

深まる秋に心は沈む。
いっそそのまま深い秋の中へ溶け込んで行ってしまいたい。
俺なんて無くなっていいよ。

高校にはいっていろんな奴と会って、なんか自分がすごいちっぽけに思えてしょうがない。
羨む事ばかり。
勉強にしろ、運動にしろ、部活にしろ、恋愛にしろ・・・・
俺って者の存在価値が見出せない・・・・
何一つ1番になれるものなんてない。
所詮は凡人の中の凡人野原に生い茂る無数の草の1本と同じ。
俺もただ億万の群集に群れる有象無象の1つでしかない。
別に「俺」だからなんだってことは何一つないような気がする。
自尊心だのアインデンティティーなんてもんが蟻の糞みたいなもんだ・・・
こういう考えに至った俺の器がすでに蟻の糞か・・・

こう考えるようになった1番の理由は勉強かな・・・
やはりそれなりの高校に入学したこともあって、中学のようには行かない。
自分より理解力のある奴なんてその辺にゴロゴロいるし、劣等感がたえない。
苦痛だ・・・

あーあ・・・
でもまぁ、俺は俺なりにこうなりたいって指針をもってるからそれだけでもまだ良いか・・・
人間的には心配いらなそう・・・
あとはどれだけ毎日努力していろいろなスキルを向上させるか・・・

だな。

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