あっげー！

誰もがその腹の奥底には黒いものを孕んでる。
グロテスクなそれをどれだけキレイで立派な理想像、打算的、利己的立ち振る舞いで包み隠せるか・・・・
そうさせる根元の理由の善悪はわからないとしても、誰もがキレイなかぶせ物をかぶってる。大人になるにつれてその数はどんどん増えていく。
本心からくる純粋な善でも個人の立場、人間像を上げるための偽られた善でも周りからしてみればどちらもかわらない。どっちでもわからない。
僕はどっちで動いてるのか、なんのためにかぶりものをかぶってるのか・・・
後者を意識してやることはほとんど無い。
その点救われるような気もするけど、無意識レベルで計算しているかもしれない。
でももしそうだとしても、無意識ならば仕方がないことだし、それはそれで賢いってことなのかもしれない。
とりあえずそこまで自分を嫌うことはない。
ただかぶりものかぶれてるだけでむき出しの本心よりかはだいぶマシ。
こうやって＋に考えることも妥協なのか、目を背けてるだけなのかなんて考えちゃうけど、それもまた考えるだけ無駄って言うか、こんなの自分の価値観レベルで、そんなところをどんどん掘り下げていったって意味無いじゃんみたいな・・・
ようは割り切って考えりゃいいんだ。楽なほうへ。
こんなので苦しむだけ無駄。
前向きベクトルが作れない自己嫌悪なんて不毛。

あーーー空とびてぇーーーー！