病弱な幼い弟の静養のため、フリーライターの父と3人で夜美島へ引っ越してきた由貴。青年医師の南田に迎えられ、島を案内されながらも、由貴はなぜか、島民たちの奇妙な視線に居心地の悪さを感じていた。早速、隣家の女性から島で暮らすための忠告を受ける。彼女は最後に、「サイレンがなったら外へ出てはだめ」と言い残した。それは、この島にまつわる不気味な言い伝え。その日から由貴に、奇妙な現象が襲い始める…。

結構前から気になってた。


以下ネタバレ。
噂通りの駄作って感じ。
なんか中途半端の中もいってないような出来だった気がする...
なんか最初の異国の文字が沢山書かれてる市場とかも安っぽいし、閉鎖的な島民とか怪しい儀式とかの演出も微妙すぎるし、全然世界に引き込まれない。
怪しくて不気味な幹事を演出したいんだろうけどそれが全部安っぽ過ぎて萎える。のっけから超B級!って感じ。
でも引っ越した自宅の中での父さんとの攻防はちょっと面白かった。
でもあそこのシーンも父親の徘徊したり暴れるシーンがくどすぎた。
長い時間見せるせいで逆に冷静に観察できちゃって何も怖くなくなる。
てかお決まりだけど攻撃しようと振りかぶってからなんで5秒くらい静止してそこで逆にやられちゃうっていうね。そこがまた安っぽい。

なんかサイレンファン向けの映画と見せかけこれは逆にゲームやってない方が楽しめるんじゃなかろうか...ストーリーは意味不明だと思うけど。
そもそも謎とかミステリーが全部最後の「妄想でした」で丸投げやん。
人魚が何とか犬が神だとか風呂敷広げたはいいけどきれいに回収できない気がする。あの途中で助けてくれた謎のおっさんも「サイレンが鳴ったら外へ出てはならない!」とか言っときながら家の中に篭城してたら「逃げろ!奴らがくるぞ!」とか言ってて意味わからんし、そもそもあのおっさんが何者なのよ。そんで主人公が来た時だけなんでアジトがあっという間に壊れるんだよ。
あと自宅で見つけたあの写真はなんだったんだよ。
途中ゼェハァ言いながら赤い一人称視界になって主人公をストーカーしてくる謎の人物も結局出てこなかったし...
サイレンもあんなにちっさい拡声器みたいなのであんなに音響くわけないやん。って突っ込みどころ満載だった。
でもそのへんは全部妄想の世界の出来事だからってことでなんとかなっちゃうからまたなんだかなぁ~って感じ。
とにかく荒くて安っぽい映画でした。
あと冒頭から安倍さんの無駄遣いで笑った。

素直にゲームの内容を映画化して欲しかった。

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